デリケートゾーンのケアに欠かせないウォシュレット「ビデ」の機能・使い方

※ちなみに、ウォシュレットとは「TOTO」の登録商標なのですが、一般名称として定着しているので、ここでは「温水洗浄便座」のことを「ウォシュレット」として書きます^^;
ウォシュレットについているビデの使い方は?

【使い方①】生理やオリモノの時にビデ!
デリケートゾーンに生理時の経血や、オリモノがついてるときにビデが役立ちます。【使い方②】行為のあとにもビデ!
【使い方③】汗をかいたときやムレた時にビデ!
デリケートゾーンはムレやすく、トイレットペーパーや専用のウェットシートなどで拭くこともあるかと思いますが、黒ずみのトラブルを最小限にしたい場合にもビデが役立ちます。 汚れをふき取るよりも、水で洗い流してトイレットペーパーでやさしく水気を取るほうが刺激が少ないという話ですね。 また、基本的にビデの水勢を調整することができるはずなので、出力だけは最大にはしないよう心がけましょう。まぁそもそもビデの水勢はやさしく設定されてるので、そこまで気にする必要はないかもしれませんが。携帯用ビデってどうなの?
先ほどまではトイレについてるビデの話でしたが、あると便利な携帯用ビデも紹介しておきます。 代表的な商品には「プチシャワー・セペ」とか「インクリア」などが有名で、下記の膣注入型ランキングでも紹介してるのはすべて携帯用ビデです。 [get_postlink id=2612] 先ほどもちらっと話ましたが、膣内の残留物を洗い流したり、オリモノのにおいがきついときなどに使うと効果バツグンで、生理を早く終わらせるときにも役立ちます。 逆に、デリケートゾーンを洗うことはできないため、同じビデでも使い勝手がまったく違うという点だけ覚えておきましょう。 衛生環境が不安な場所へ旅行にいく時や、アウトドアの際にもっておくと安心ですよ♪おしりボタンとの違いって?
ビデを使ったことないという人は、十中八九「おしり」ボタンも押したことがないと思います。中には使ってるけどイマイチ違いが分からないという人もいるでしょう。 簡単に違いを説明すると、「ビデ」ボタンは女性のデリケートゾーンに照準を合わせてノズルが出てくるのに対して、「おしり」ボタンは肛門に水が当たるよう照準が合います。 つまり「おしり」ボタンは、通常よりもうしろの方に水が当たるわけですね。もちろん座る位置によって水が当たる部分が違ってくるので、おしりボタンを押して性器周りに水が当たるなら、もうすこし浅く座る必要があるってことです。 ちなみに「おしり」ボタンで出てくる水の方が強めに設定されてるはずなので、先ほど話した水勢は最小にしておきましょう。ビデは昔からあるデリケートゾーンケアの王道
ここからはビデの歴史や海外のビデ事情などを紹介したいと思います。 ビデの歴史は意外に古く、18世紀ごろにフランスで誕生したと言われています。 現在でもフランスやイタリアを中心に一般家庭にも設置されています。 ヨーロッパ旅行に行った方は、「これなに!? どうやって使うの!?」なんて思ったこともあるのではないでしょうか^^ というのも、ヨーロッパのビデは日本のウォシュレットについているものと全然違います。 こちらの画像をご覧下さい。
本場「欧州式ビデ」の使い方

- ①日本は「ビデ」を設置するだけのスペースがトイレになかった。
- ②日本人は手を使ってデリケートゾーンを水洗いする生活習慣がなかった。
独自の進化を遂げた日本のウォシュレット
