セックス後に出血した!受診は必要?考えられる原因・対処について

セックス後に出血した!受診は必要?考えられる原因・対処について

セックスの後に出血して慌てていませんか?

先に結論を伝えておくと、「激しい痛み」や「大量出血」でなければそこまで焦る必要はないので安心してください。

まずは「血の色」や「オリモノの状態」なども確認して、どういう原因が考えられるか分析していきましょう。

たまたま生理とタイミングが重なっただけであれば問題はありませんが、ほかの原因であれば経過を観察するなり、産婦人科で診察してもらう必要があります。

ここでは、セックスの後に出血したときに考えられる原因や病気のサインなどを、さまざまな状況に分けて説明していきます!

セックス後の出血で分かりやすい「3つ」の原因

まずはよくある3つの出血の原因を紹介します。

出血を確認したら真っ先に疑ってみてください。

原因① 生理前だった…。

よくありがちなのは生理前だったというオチ。

生理周期はズレることもあるので、「そろそろかな?」という時期に出血を確認したら生理を疑ってみましょう。

その場で確かめる方法としては、出血だけでなく「におい」もあるかどうかをチェックするよいですね。

原因② シンプルに傷ついてる…。

病気や生理現象といった原因以外にも、膣内に傷がつき出血することがあります。

デリケートゾーンや膣内はとても敏感で外部からの刺激に弱いことから、パートナーの爪が伸びてたり、激しくされたときなどに傷つくわけですね。

確かめる方法としては目視や、出血だけでなく「ヒリヒリ」や「ズキズキ」といった痛みもともなうかどうかチェックしてみましょう。

ちょっと血がつくくらいなら自然治癒でも大丈夫ですが、その傷口から雑菌が入り込みカンジダなどを起こしてしまうこともあるので、デリケートゾーンの清潔をしっかり保ちつつセックスは完治するまで控えるようにしましょう。

ちなみに、カンジダについて詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください。

デリケートゾーンのにおいから分かるカンジダ症など性病のサイン

原因③ 処女膜が破けた

先ほどの膣内が傷ついた場合と似てるのですが、処女膜が裂けることでも出血します。

なので「初体験の日に血が出てしまった…。」という女性は、数日も経てば出血は収まるはずなのでそんなに心配する必要はありません。

また、処女膜が破れた時は基本的に少量の出血で済むのですが、激しめにやってしまうと出血量が増える可能性があります。とりあえず数日で止まらなければ、婦人科で診てもらうのが良さそうです。

セックス後の出血で分かりにくい「3つ」の原因

先ほどあげた2つの原因でなさそうな場合は、今から紹介する不正出血の「器質性出血」に分類される3つの原因にあてはまる可能性が高いです。

ただ、素人では最終的な判断が難しいケースがほとんどなので、不安なら婦人科やレディースクリニックで診てもらうよう心がけましょう。

原因① 「子宮腟部びらん」によるもの

「少量の血」や「おりものに血がまざっている」程度の場合は、「きゅうちつびらん」であることが多いです。先に書いておきますが重度な病気ではないのでご安心ください。

これは子宮腟部(子宮の入り口となる部分)がただれているように見える症状で、「びらん」とはただれているという意味になります。

「ただれてる」と聞くとゾッとしますが、多くの子宮腟部びらんは粘膜が赤くなっているのでそう見えるだけで、実際にただれているケースは珍しいです。

子宮腟部びらんだとカラダの抵抗力が弱っている状態になってて、セックス時の挿入によって摩擦を受けて傷つき血が出てきます。なのでタンポンを使われてる場合も刺激によって出血するケースもあります。

治療法としては「自然治癒」が基本になりますが、頻繁に出血したり長期間続くようであれば診断してもらうのがベストです。

また、子宮腟部びらんの発生する場所は後述の「子宮頸がん」が発生しやすい場所でもあり、初期症状が似ているともいわれるため、病院やクリニックに行くと初めにガン検査を受けるのが通常の流れです。

原因② 「子宮頸管ポリープ」によるもの

きゅうけいかんポリープとは、子宮頸部と呼ばれる子宮から膣につながる部分の粘膜が、ポリープ(腫瘍)になった症状のことを言い病気の一種になります。

中年女性によくみられる症状で、「茶褐色の血がまじったオリモノ」が出てくるようなら子宮頸管ポリープの可能性がでてきます。

病気ではありますが、先ほどの子宮腟部びらんと同じく危険性は低いためそこまで神経質になる必要はなく、「妊娠」「出産」などに悪影響を及ぼすことはないと言われてるので安心ですね。

ただ、子宮頸管ポリープは自然治癒することがないため、繰り返し出血して不快に感じるようならポリープ切除という形で治療してもらうとよいでしょう。

ちなみに「セックス後に大量出血した」という方は、このポリープが影響してる可能性が高いです。ただし詳細な原因は診断しないと分からないので、不安なら病院で診てもらったほうがいいでしょう。

原因③ 「子宮頸がん」によるもの

セックス後の出血があった場合に考えられる最悪なパターンは「きゅうけいがん」です。

40代に多い病気ですが20代〜30代の女性にも増えてきており、発見が遅れると出産や命の危険も関わってくる恐ろしい病気です。

一般的に初期症状が分かりにくいと言われていますが、セックスの後に出血するうえに下記のような症状があれば子宮頸がんを疑ったほうがいいかもしれません。

  • いつもより生理が重い
  • オリモノが赤くて量も増えた
  • 挿入されてる時に痛みを感じる

ちなみに子宮頸がんの原因は「ヒトパピローマウイルス」というウイルスであることが判明していて、これはセックスによって感染すると言われてます。

なので複数の男性を相手にしてるという場合も1つの判断材料になるかなと思います。

早期発見すれば「妊娠」「出産」に影響なく治療することができるので、不安な方は定期検診を受けるのが確実ですね。

焦らず冷静に原因を特定すれば基本的に大丈夫!

男性は女性のデリケートゾーン事情についてあまり詳しくないので、セックス直後に出血した時どうしていいかわからず動揺してしまうこともあります。

ですがデリケートゾーンや膣から出血したとしても、最初の症状は軽めなものがほとんどなので焦らずに原因を探ってみましょう。もちろん先ほど紹介した症状が当てはまらなかったり、大量出血するようなら話は別ですが…。

結論として、セックスの後に初めて出血したなら数日間は様子をみて、出血が止まらなかったりオリモノがいつもと違うようなら病院やクリニックで診てもらうようにするとよさそうです。

男性も「こうしてあげればいい」ということがわかれば協力してくれますので、今後のためにも知識や理解を深めていってくださいね!

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