猫でもわかるジャムウソープの基本と4つの選び方
デリケートゾーンのにおいや黒ずみが気になったら、手軽に始められるケア商品として「ジャムウソープ」が候補にあがってくるかと思います。
でもどの商品も同じに見えて、どれにしようか迷ってませんか?
そんな方のために、そもそもジャムウとは何か、ジャムウソープを選ぶうえで大切なポイントなど紹介しています。
そもそもジャムウとは?
「ジャムウ」はインドネシアの伝統的な薬のことを指します。
イメージとしては、天然の植物から作られる薬草のようなもので、今は少ないようですが、現地では各家庭ごとにオリジナルのレシピがあるそうです。
ジャムウのレシピによっては、ダイエットや男性の下半身を元気にする飲み薬だったり、「腰痛」や「肩こり」といった症状を緩和するマッサージ用のオイルとして使われたりしています。
つまり、配合するジャムウの種類によって、その効き目や用途も変わってくるというわけですね。
で、デリケートゾーン用に使われるジャムウソープは、特有の嫌なにおいを消す消臭素材だったり、黒ずみをケアする素材がほぼ間違いなく含まれています。
当然、メーカーによってレシピが違ってくるので、一口に「ジャムウ配合!」と言っても、商品によって肌に合う合わないがありますし、どの悩みに対応してるか、得意不得意などが見えてくるのです。
代表的なジャムウ成分ってどんなのがあるの?
ジャムウソープについて、基本的に5つの効果に大別することが出来ます。
でも実際に、どのジャムウ成分がどういう効果をもってるのか、感覚でしか把握してない方のために、代表的な成分を効果別にまとめてみました。
他にもまだたくさんあるはずですが、「ジャムウ成分」と「そうでない成分」の線引きがかなり曖昧なので、あてにならないかもしれません(笑
- 黒ずみ
- オタネニンジン、カミツレ
- におい
- チャ葉エキス
- かゆみ
- シャクヤク
- 抑毛
- パパイン、ダイズ種子エキス
- 保湿
- アロエベラ、ハチミツ
気になるジャムウソープのあれこれ
個人的に気になったジャムウソープの疑問を列挙してみました。同じことで悩んでる人のタメになれば嬉しいです。
ジャムウソープは全て弱酸性ではない
ジャムウソープによっては、「天然成分だけなので敏感肌でも使えます!」とか、「パラベンフリーで●●系界面活性剤不使用!低刺激!」など見かけると思います。
洗浄力の強いアルカリ性よりも弱酸性のほうが肌に優しい、という認識はみなさんお持ちだと思いますが、実はジャムウソープはすべて弱酸性ってわけではありません。
私調べではありますが、実際に「弱アルカリ性」や「中性」のジャムウソープもあり、むしろ弱酸性のほうが少なかったりします。
なので、お肌がピリピリしがちな方や、デリケートゾーンが乾燥しがちな方は、できるだけ弱酸性のジャムウソープを選ぶようにしましょう。
ジャムウソープの使い方は?
下記のデリケートゾーンの洗い方でくわしく紹介しています。
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また、ジャムウソープそのものの使い方として、保管方法には気を配りたいところですね。
というのも、ジャムウソープは安定剤などを使ってないことが多く、使ってるうちにドロドロに溶けてしまう商品もあるので、使用後は洗面所に置いておくとか、水はけのいい石鹸置きを使うなど対策はしておいたほうが良いです。
それと、パラベンフリー(防腐剤不使用)の割合も高いので、石鹸の劣化が早く、抗菌作用も期待できないことから雑菌の温床になる可能性もあります。
なので、ジャムウソープを使いだしたらきっちり最後まで使い切ること、湿気には気をつけて風通しのいい場所で保管するようにしたいですね。
ジャムウソープの効き目は?医薬部外品のジャムウもあるの?
厳密にいうとジャムウソープは「化粧石鹸」というくくりになり、有効成分が入っていれば「医薬部外品」となります。これすごく大事です。
ジャムウ成分そのものは有効成分として扱われておらず、普通のジャムウソープはおおやけに効果が認められてるわけではないのです。
まぁ、認められてないだけで、効き目を実感できるところがポイントだったりするのですが…。
なので、医薬部外品なんだけどジャムウ成分も配合してる石鹸は、安定した効き目を発揮してくれるはずですよ。
私が知ってる商品でいえば、デリケートゾーン用泡石鹸の「イビサソープ」がジャムウ配合かつ医薬部外品です。効き目はやはりバツグンです♪
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ちょっと脱線しましたが、参考までに実感力の高さの順番だと「医薬部外品」>「ジャムウ配合の化粧石鹸」>「化粧石鹸」というイメージになります。
ジャムウソープを選ぶ際の4つのポイント
ジャムウソープの魅力や、基本的なことがわかったところで、たくさんある商品の中で、どういう基準で選べばいいのか4つのポイントにまとめてみました。
【ポイント1】ジャムウ成分の種類は多いほうがいい
やはり、いろいろな効き目に対応できるジャムウソープがいいですね。
先ほど紹介した、それぞれの悩みに対応したジャムウ成分が2~3個入っていれば合格ラインかなという印象です。
【ポイント2】2,000円前後のジャムウソープがベスト
口コミなどの評判が高くしっかり効き目のある人気のジャムウソープは、2,000円前後で販売されてるので、ひとつの目安として覚えておきましょう。
1個3,000円以上する商品は、消耗品であることも考えると高すぎますし、コスパは悪いかなと思います。
メーカーによっては「高級ジャムウソープ」と謳ってる商品もありますが、原材料など見てると、他のジャムウソープと違いがあまりないことも多々あるので、惑わされないよう気をつけたいところです。
【ポイント3】香りはあってもなくても良い
ジャムウソープで人気のある香りは「ローズ」ですが、中にはラベンダーだったり、色々まじりあったハーブ系の香りがする商品もあります。
で、たとえ香りはあっても、香水のようなキツいにおいはしないので、生理時やオリモノのにおいと混じったりすることは、基本的にないと考えてもらって構いません。
理由としては、消臭効果のあるジャムウ成分が含まれてるので、嫌なにおいはある程度とれるためですね。
どうしても香りつきが苦手なかたは、数少ないですが「ジャムウハーバルソープ」のような無臭の石鹸もあるので、そういったものを選ぶようにしましょう。
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【ポイント4】サイズは大きめが吉
ジャムソープの平均サイズは「80g」なので、これを目安に大きいか小さいか判断しましょう。
普通のジャムウソープなら、どれも全身で使えるはずなので、時々ワキに使ったり、IラインだけでなくVラインやOラインとかも幅広くケアしてると、意外とすぐになくなってしまいます。
ジャムソープは気になる部位を泡でパックするのが基本的な使い方なので、泡立てずに使う普通の石鹸とは違い、消費が早くなるってことですね。
で、結局どのジャムウソープがおすすめ?
選び方を見てもなお迷われてる方は、「シークレットレディ ジャムウソープ」がオススメです。
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先ほど紹介したポイントは全てクリアしていて、ジャムウソープの中では間違いなくNo1です。
他のジャムウソープも見たい方は、「固形石鹸ランキング」をごらんください。
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