デリケートゾーンのにおいは食べ物にも関係あり。改善のポイントは?

デリケートゾーンのにおいをケアする方法の一つに、食生活を改善するというものがあります。

ただ、クリームや石鹸を使ってデリケートゾーンのにおいを物理的に抑えるのとは違い、「食べ物を変えてにおいが抑えられた!」と実感するのはなかなか難しく、そもそも続かない方のほうが多いような気がしてます。

それでも「におい」が発生する原因をひも解くと、食生活を変えることは少なからず効果があることは分かってるので、今から紹介する情報を参考にぜひ実践してみてもらいたいですね。

まずは、積極的に食べてるだけでにおいがキツくなる食べ物を紹介します。

においを強くする食べ物

詳しいにおいの原因について後述してますが、結論としては「腸内環境が悪くなる」ことで結果的ににおいが強くなることが分かってます。

それでは、どういう食べ物が腸内環境を悪くするのか代表的なものをあげてみました。

赤身肉や脂肪分の多い肉

しもふりの牛肉

赤身肉や脂肪分の多い肉に含まれる大量の「動物性たんぱく質」と「脂質」は、腸内で分解されるのに時間がかかり、分解されずに吸収できなかったたんぱく質は、大腸にそのまま残ってしまいます。

この腸に残されたたんぱく質を、腐敗菌が付着して食べ始めます。すると、この腐敗菌がアルカリ性のアンモニアなどを排出し、善玉菌が住めない腸内環境を作ってしまうのです。

このように、善玉菌が少なく悪玉菌が多くなる腸内環境を、赤身肉や脂肪分の多い肉ばかりの食生活が作ってしまうのです。

この悪玉菌優位な腸内環境が、デリケートゾーンの雑菌繁殖につながりにおいの原因となるのです。

肉中心の生活をしててにおいが気になる方は、食べる機会を減らすなどして対策してみましょう。

トランス脂肪酸を含む食品

あまり聞きなれない単語かもですが、トランス脂肪酸がよく含まれてる食品には「ポテチ」「ラクトアイス」「カップ麺」「カレーのルウ」「フライドポテト」「マーガリン」など、普段から何気なく食べてる食品に多くふくまれています。

このトランス脂肪酸も、消化・分解されにくいことから悪玉菌の栄養源となり、腸内環境を悪化させデリケートゾーンのにおいの元になります。

においだけでなく、トランス脂肪酸の摂りすぎは生活習慣病のリスクが高まる危険性があり、アメリカではトランス脂肪酸について加工食品の栄養表示を義務づけていて、2018年6月からは食品への使用を全面禁止にするほどです。

ただ、前述のように日本はまだトランス脂肪酸をふくむ食品がたくさん販売されてるので、一切摂取しないことはほぼ不可能ですよね。なので、「ジャンクフードは極力食べないようにする」程度でも問題ないかなと思います。

にんにく

にんにくが口臭の元となるのはみなさん知ってるかと思います。

この口臭が強くなる事で有名なにんにくは、実はデリケートゾーンにも関係しています。

にんにくに含まれる成分「アリシン」は、体内に入るとより強力な臭い成分になり、この成分が血液中に吸収され全身へとめぐり、「汗」や「尿」など体外へ排出されるものにまざるのです。

そのため、にんにくを食べることでデリケートゾーンのにおいへとつながり、デリケートゾーンもにおうという事は、カラダ全体がにおっている可能性も!

デートなど大事な日の前の日には、やはり最低限のマナーとしてにんにくを食べるのは控えた方がよさそうですね。

牛乳

グラスに注がれた牛乳

牛乳などの動物性脂肪は、「皮脂」の分泌を活発にします。肌のべたつきやテカリの要因にもなるあれです。

当然、肌にとって適度な皮脂は必須なのですが、過剰に皮脂が分泌されると雑菌の栄養源となり、そこから繁殖してデリケートゾーンのにおい発生の原因となります。

ただ、「健康のために牛乳を毎日飲んでる」という人もいると思いますので、摂りすぎにだけ気をつければ問題ないかなと思います。

においを抑えるのに効果的な食べ物

それではお次は、デリケートゾーンのにおいを抑えるために積極的に摂りたい食べ物を紹介したいと思います。

野菜

便秘がちな女性にはおなじみの「食物繊維」が豊富な野菜は、知ってのとおり腸内環境を整えるチカラがあるので積極的に摂りましょう。

「ゴボウ」や「キャベツ」などは、特に食物繊維が多いことで有名ですね。

海藻

山盛りの海藻

「海藻」も野菜とおなじく食物繊維が豊富です。

海藻には「フコイダン」という成分が含まれていて、この成分がアンモニアや硫化水素といった成分を便と共に体外に排泄するチカラがあり、結果的に腸内環境の改善につながります。

乳酸菌の入った食品

腸内環境を整えるという点において、おそらく一番有名なのが乳酸菌ですよね。

乳酸菌を適度に摂取することで腸内の善玉菌が増えて、悪玉菌が減ります。

乳酸菌の入った食品には、「ヨーグルト」や発酵食品である「味噌」や「ぬか漬け」などが代表的かと思います。

抗酸化力の高い食品

デリケートゾーンなどのにおいを強めてしまう要因の1つに「活性酸素」があります。

この活性酸素による体内の酸化をとめるには、抗酸化力のある食材を摂りましょう。

抗酸化力のある食材には、「にんじん」「豆腐」「ナッツ類」などが買いやすくて摂りやすいですかね。

また、抗酸化作用のある栄養素には「β-カロチン」「ビタミンC」「イソフラボン」「ビタミンE」があるので、これらの栄養素が入った食べ物を摂取するのがおすすめです。

食べ物がデリケートゾーンのにおいの元になる理由って?

食べ物を一通り紹介しましたが、そもそもなぜデリケートゾーンのにおいが食べ物に左右されるのか詳しく解説します。

デリケートゾーンに雑菌が繁殖する元凶は「アポクリン腺」にあり

デリケートゾーンに雑菌が繁殖する主な理由に、アンモニア臭の汗を出す「アポクリン腺」という汗腺が、デリケートゾーンに密集していることが考えられます。

アポクリン腺は、ワキの下や陰部、耳の中(外耳道)、肛門、乳輪などの部位に存在する汗腺ですね。

においの元となる雑菌の栄養は、このアポクリン腺からでる汗の中に含まれたアンモニアや皮脂なので、栄養となるアンモニアなどが多くなるほど、どんどん雑菌が繁殖することになります。

アポクリン腺から発生するアンモニアは腸内環境と関係あり

アンモニアと腸内環境のメカニズムについて簡単にまとめると、まず偏った食事などで腸内環境が崩れると腸内にアンモニアが発生します。

このアンモニアが腸内から血中へ流れ、それが汗としてデリケートゾーンなどのアポクリン腺を通って外に出てくるのです。

以上のことから、腸内環境とデリケートゾーンの環境は、実はある程度一定した比例関係にありといえます。

カラダにいい食べ物を食べて腸内環境をよくすると、比例して膣内環境もよくなりにおいの元となるアンモニアの発生を防ぎ、それによりデリケートゾーンのにおい発生を抑えることができるのです。

まとめ


このように、デリケートゾーンのにおいの原因には食べ物が関係していることが分かりました。

においの元凶は基本的にカラダの中から発生するもので、食べ物に気をつけることで腸内環境がよくなり、デリケートゾーン環境の改善につながります。

また、デリケートゾーンのにおいは病気のサインでもあったりするので、食生活をかえたり他の対策をしてても強いにおいが続くときは病院を受診しましょう。

考え方として、においはカラダからの大切なサインとして、危険信号を教えてくれることがあるというわけです。

また、デリケートゾーンのにおい対策として、汗を普段からよくかき汗の質をよくすることも効果的です。体の代謝がよくなると、嫌なにおいがしない良い汗を生み出せるようになるので、デリケートゾーンのにおい軽減につながります。

下の記事では、腸内環境としったカラダの内側だけでなく、外側の原因についても詳しく解説してるので興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

デリケートゾーンのにおいの原因を解説。内側と外側のケアが大事!

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