デリケートゾーンのにおいから分かるカンジダ症など性病のサイン

デリケートゾーンのにおいから分かるカンジダ症など性病のサイン

女性の秘密の場所である「デリケートゾーン」からある日突然、異様なにおいがしてきたらとても不安になりますよね?

病院に行こうと思っても、「何科に行けばいいの?」とか「値段が高そう…」とか「デリケートゾーンを見られるのが恥ずかしい」などいろいろ考えてるうちに、もし性病だったら数日で悪化することも…。

そんな深刻だけどなかなか行動できない女性特有の問題について、デリケートゾーンのにおい(症状)から考えられる「性病」を紹介しています。

いざ、そうなった時のためにも、今悩んでる方のためにもお役にたてたら嬉しいです♪

デリケートゾーンからにおいの症状が…これは性病??

デリケートゾーンのにおいから疑われる性病は以下のようなものがあります。

  • 膣カンジダ症
  • 性器クラミジア感染症
  • 淋菌感染症

デリケートゾーンの症状がひどい時には、ほかにも色んな性病が疑われます。

各性病の症状の特徴や原因を説明していきます。

「膣カンジダ症」の特徴や治療法

膣の中にいる「カンジダ菌」が増殖し、デリケートゾーンのかゆみ・酒粕(さけかす)状のおりものなどの症状がでる性病です。

原因は?

膣カンジダ症の原因は、性交渉や高温多湿環境の中でのカビ、抗生物質の長期間の服用などです。

カンジダ菌は健康な人でも、「皮膚」「口」「性器」に常在していて、からだの抵抗力が落ちた時などにカンジダ菌が増殖しすぎて発症にいたります。

また、抗生物質の長期間の服用で通常の細菌は死んでしまいますが、カンジダ菌は抵抗力があるので増えてしまうこともあります。

治療法は?

軽度であれば、自然治癒で治すことができますので、基本の治療法は免疫力を高める生活を送ることです。

ただ、おりものの異常や強い痛みやかゆみなどの症状があったら、重症の場合もありますので、その時はすぐに病院を受診しましょう。

それと、膣カンジダ症は再発しやすいことから、パートナーもかかっていた場合は、一緒に治療することが大切になります。

治療薬としては、「膣錠」「軟膏」「クリーム」「経口錠」などが処方されます。

約1週間治療をしても効果が十分でないときは、追加で治療を行ったり別の性病の検査をしたりします。

市販薬もありますが、再発した場合にのみ使うようにしましょう。なぜなら、本当に膣カンジダ症なのかどうか、医師に診断してもらわないと正確に分かりませんからね。

少なくとも、症状から自己判断で「この性病っぽいなぁ…」と判断して市販薬を使用するのは危険ということです。

また、膣カンジダ症が再発して、市販薬を使用しても症状が改善しない場合は違う性病の可能性もあるので、迷わず再度受診することをオススメします。

性器クラミジア感染症

「クラミジアトラコマチス」という細菌に感染することによって症状が現れる性感染症。

女性は、子宮頸管や喉(咽頭)などに症状がでて、おりもののにおいが特にキツくなります。

その他にも、おりものの増加や下腹部の痛み、性交時の痛みなどが出てくる事がありますが、体調不良と勘違いしていまうケースも…。

原因は?

原因として考えられることは、性交渉やオーラルセックスによる細菌感染です。

女性感染者数は増加傾向にあり、妊婦さんが感染しているケースもあります。

妊婦検診において正常妊婦の3〜5%にクラミジア保有者がみられることから、自覚症状のない感染者はかなりいるものと推測されている。
性器クラミジア感染症とは/NID国立感染症研究所

このように妊婦さんが感染してしまったとしても、自覚症状が少ない性病です。

妊婦さんは母子感染を起こす危険性もあるので、デリケートゾーンなどに少しでも気になることがあれば、早めの受診をオススメします。

また、クラミジアを放置してしまうと、不妊症や腹膜炎を起こしてしまう原因にもなってしまう事もあります。

治療法は?

クラミジアは、投薬治療でほぼ確実に治すことが出来ます。

しかし、飲み忘れなどがあるとクラミジア菌が消滅しないので、定められた薬の量は正しい期間で飲み切るようにしましょう。

淋菌感染症

デリケートゾーンや咽頭が、「淋菌」という菌の感染で起こる性病です。

膣や子宮が炎症を起こすため、デリケートゾーンやおりものから強いにおいが発生します。

原因は?

原因は性交渉やオーラルセックスが主で、感染してから症状がでるまでに2~7日間程度かかります。

女性の場合は子宮頸管炎を発症し、感染が広がると「卵管炎」や「骨盤腹膜炎」などを発症してしまう恐れもあります。

骨盤腹膜炎を発症すると、将来的に「卵管不妊」や「子宮外妊娠」の原因になってしまいます。

また、感染したまま出産すると母子感染してしまう可能性も!!

自分だけではなく、子どもにまでうつってしまったら大変なので性病の疑いがあれば、早めに受診しましょう。

治療法は?

基本的に投薬治療で完治させられますが、完治までに時間がかかることもあります。

症状によっては、点滴や注射で済む場合もあります。

性病時のデリケートゾーンのニオイやおりものなどの特徴とは?

性病の症状・原因の説明をしましたが、性病を見分ける時のにおいやおりものの特徴を解説します。

先ほども少しお伝えしましたが、あくまで病院に行くかどうか判断するためであって、自己判断で性病を決めつけて、市販品など買って治そうとするのはオススメしません。

膣カンジダ症の症状、におい・おりものの特徴

  • 鼻につんとくる強い臭い
  • 白いヨーグルト状の悪臭を伴うおりもの
  • 下着に付着すると、カッテージチーズ状に見える
  • 病状がすすむと白い酒粕のようなおりものになり、デリケートゾーンの臭いもきつくなる

「カッテージチーズ状」というのは、お豆腐を握りつぶしたような白くてふわふわした状態ですね。「カッテージチーズ」でググると分かりやすと思います。

性器クラミジア感染症のにおい、おりものの特徴

  • おりもののにおいが、ひどく臭い
  • 黄色や緑がかったおりもの
  • おりものの量が多い
  • おりものが水っぽい

淋菌感染症のにおい、おりものの特徴

  • 強烈な生臭い臭い
  • 膿が混ざったような黄色や黄緑色のおりもの

性病の検査方法は?どこで検査すればいいの?

性病の検査方法は、「保健所」「病院」「検査キット」の3つに分けて検査をすることが出来ます。

気をつけたいことは、「明らかに性病の症状がでている」「キットで性病だと分かった」場合には、すぐに病院で専門医に見てもらいましょう。

おおげさかもしれませんが、迅速な対応があなたの命を救う場合もあります。

「保健所」での検査

匿名で検査を受けることができます。

検査は決まった日にしかないので、事前に電話での予約をする必要があります。

また、膣カンジダ症の検査を扱っている保健所は少ないようなので、予約の前にしっかり確認しておきましょう。

健診の流れは次のとおりです。

  1. カウンセリング
  2. 検査
  3. 結果通知

検査内容が「クラミジア」「淋菌」の場合は、「血液」「尿」「膣分泌物」などの検査することになります。

また、約1~2週間前後で性病の検査結果がでて、口頭で結果を伝えられることが多いです。それと、もし結果が陽性だったら病院で治療を行うことになります。

「病院」での検査

女性は、主に婦人科で検査が受けられます。流れは保健所での検査とだいたい一緒ですね。

  1. 問診
  2. 検査
  3. 審査結果

問診では、症状以外に「性体験の有無」「セックスパートナーの数」「コンドーム使用の有無」「ピルの服用歴」などを聞かれたりする事もあります。

クラミジア・淋病・膣カンジダ症のケースにおいて、膣分泌液を採取して検査します。

採取方法は、長い綿棒のようなものを膣内に入れて、子宮頸管の粘膜を優しくこすりとります。個人差はありますが、痛みはほとんど感じることはありません。

膣カンジダ症の場合は、カンジダ真菌を抑える「抗真菌薬」の膣剤を膣の中に入れたり外部に塗り薬を塗る事もあります。

検査結果については、当日から1週間くらいで結果が出ます。

「検査キット」での検査

自宅で性病検査をすることができます。

まずは、メーカーのサイトなどから検査キットを購入しましょう。

オススメ検査キットはこちら→<<自分でできる性病検査!宅配ドクター>>

そして、自宅で検体(尿・膣分泌液・血液など)を採取し、それを検査機関に郵送して、後日webサイトで結果を確認することができます。

検査キットは、病院などで性病検査を受けることが恥ずかしい人にとって、とても便利な検査法ですよね。

しかし、100%の正確な検査を希望するなら、やはり直接医師に診てもらい病名を診断してもらうほうが良いと思います。

なので、検査キットを使って明らかに性病の症状が出ている時は、医師に診てもらい、適切な薬などを処方してもらいましょう。

検診の費用は?

保健所
無料
病院
(保険適用の場合)診察+検査+薬代→約5,000円~10,000円
(保険非適用の場合)診察+検査+薬代→約15,000円~30,000円
検査キット
単品検査の場合、約2,000円~5,000円

ほかの性病とセットで検査が出来るキットもありますので、何に感染しているか分からない時は、何種類かの性病が調べられる検査キットがいいでしょう。

また、費用について病院や検査キットを販売している会社によってもさまざまです。

保健所での検診は、地域の保健福祉センターなどに何の検査が出来るかを、事前に問い合わせて確認しましょう。

性病を予防するには?

  • コンドームを使用する
  • 感染が疑われる相手との性的交渉を避ける
  • 免疫力を高める生活を送る
  • 通気性のいい下着を着ける
  • 早めの検査
  • パートナーも一緒に検査

上記のようなことが性病の予防には大切です。

早めの検査をするためにも、体の変化にいち早く気づかないといけません。

そのためには、大げさかもしれませんがデリケートゾーンのにおいを常に気遣っておくべきです。デリケートゾーンのにおいは、性病を発見する「鍵」になりますからね。

デリケートゾーンの洗いすぎには注意!

気をつけたいのは、においが気になりボディーソープなどで過剰に洗いすぎることです。

普通のボディーソープは洗浄成分が強いので、デリケートゾーンの善玉菌まで洗い流されてしまい、雑菌繁殖の原因にもなってしまいます。

性病予防には、デリケートゾーンを清潔にすることが大切なのですが、洗いすぎて悪い菌の繁殖の手助けをしてしまうことにもなるので覚えておきましょう!

なので、洗う時には優しく洗う事と、デリケートゾーン専用の石鹸を使うことをオススメします。

ナプキンをこまめに変えよう!

また、ナプキンなど着用している時はデリケートゾーンが高温多湿状態になっています。

雑菌が繁殖する好環境になるため、性病の原因となってしまう危険性が十分にあります。

それを避けるためにも、手間かもしれませんがナプキンをこまめに替えて雑菌繁殖を防ぐよう心がけたいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように「デリケートゾーンのひどいにおい」から疑われる性病はいろいろあります。

におい以外の症状も、性病によってさまざまです。

デリケートゾーンのひどいにおいから、このような性病の早期発見・早期治療につながります。

もし恥ずかしいようなら、いざという時のために検査キットを買っておいて常備しておくのも悪くないでしょう。

オススメ検査キットはこちら→<<自分でできる性病検査!宅配ドクター>>

もし、性病ではなくてすそわきがのような原因だった場合は、下記のような専用の石鹸を使うことでケアすることができますよ♪

 

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